階段のまんなか

東南アジアに渡った年ついに自分の心と向き合わざるを得なくなった。心理カウンセリング、ヒーリング、レイキ、瞑想など。最近は思いつくままいろいろと。

洋服を捨てる - ときめいてみた断捨離 2

きのう粘土をさわって、けっこう和んだせいか、きょうは朝からはりきって荷物整理をはじめてみることにした。

 

まずは、一度読み終わっている「人生がときめく片づけの魔法」をもう一度開いて、確認してみよう。

本によると、捨てるモノの順序がきちんと決まっていて、リバウンド(捨てても再びモノに溢れはじめること)を防ぐためには絶対この順番を守ることが大切で、さらに最初に手をつけるのは“洋服”がいいらしいとのこと。

そして、一度収納からすべての洋服をひとつ残らず出して床にならべてみて、ひとつひとつ手で触っていく、、、ふむふむふむ。

 

私、日本を出る前にも、大きな引越しをしているし、日本を出るときも整理をして、冬服は日本に置いてきているし、なはずなのに、なぜかやっぱりダブルベット(都合により床でなくベットの上に)の表面が隠れるくらいの状態に。

あんなに捨ててきたはずなのにまたかー、、、、

 

今まで、片付けで何が憂鬱かって、物を捨てるときにすごく迷いまくることなのだ。

捨てることにすごく罪悪感を感じる。

それが買ったっきりでほとんど使ってなかったモノだったりしようものならばもう、、、そういう場合はまず捨てられなかった、はい。

 

でも減らさなければならない、悩みまくって決められなくて、手が遅くなり他のものに気が散ったりで、作業がすすまずその日は終了、とか、まさに本で指摘されるとおりの展開は私そのもの。

 

さらに、私の場合捨てたら捨てたで、「あーもったいなかったな…」と、その後もずっと(永遠かも(爆))引きずる。

 

が、

満を持しての今回、

ここですべて収納から出して並べてみてみる効果を、大実感することに!

(冬服がある場合は冬服も、だそうです)

 

似たような服が何枚もあったり、買ったときはすごく気に入ってたのに、あらためてよく見てみると大して好きでない服だったとか(なんでいつも気がつかないのかは謎)、本当は肌触りが好きじゃなかったとか、一目で全体を見て把握できてしまう威力は、本当に絶大なのです。

 

迷わない。これ、いらないじゃん!とすぐわかる。

このストレスフリーときたら。。。

 

中には、もういらないと判るけれど、モノ自体なにかの思い出があったり、思い入れがあるものも当然出てくるけれど、今回は、本にあるみたいに、手にとって「今までありがとう」としばらくその服と心の中で対話して、感謝を言葉にしてみる。「今までお気に入りでいてくれてありがとう」そして気持ちよく捨てる。

 

本当にこれで気持ちがすっきりするんですこれが!

今まで感じてきた、あのいやーな気分とか、捨ててももう感じてない。

“この子(洋服)のお役目は終わっているのだ、手放してあげるのだ”、みたいな、まさに育てた子か弟子を見送るような(大げさ)新鮮な満足感すら覚える。

 

片付けにストレスがない!

ここがもうなによりなわけです。

 

それで、さっさと洋服の分類が終わると、ついでに他の物の全体像も見えきて、だからなおさら気分もリラックスしてきて、そうなると、日本に送るものはこれだけ、とか、スーツケースにつめるものはこれで、予算内でいけそう、とかアイデアもいろいろ湧いてくるのね。。

いい気分になったところで、いろいろな分野で天才っているものだー、と本の著者様にしばし尊敬の念。

 

こうなると、なんだかこれからうまく行きそうではないですか!と良い気分なのです。

 

と、機嫌よく書いたブログを保存しようとして、ずっと書いているうちに、いつのまにか wifi が切れていたらしくて、なんと書いた原稿が思いっきり消えてた(T_T)(T_T)(T_T)

 

いやいやこんなもんで、きょうのヒットはびくともしないのさ!

  

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